CFG file format

[@TSUTSUJI_GENERAL]

owntrack

  • type: string

  • 自軌道として扱うtrackkey

unit_length

  • type: float

  • 各軌道について軌道座標を計算する間隔 [m]

    • デフォルトでは1 [m]

  • この数値によって軌道位置の計算精度が決まる

    • 極端に小さな値を設定すると、計算に必要なメモリ、時間が大幅に増えるので注意

offset_variable

  • type: string

  • 変換結果の距離程を $offset_variable + distance; の形で表すときの変数名。

    • 省略した場合はdistanceのみで表す。

origin_distance

  • type: float

    • offset_variableで指定した変数に代入する数値

output_path

  • type: filepath

  • 変換結果を保存するディレクトリへのパス

    • cfgファイルが置かれた場所からの相対パスで記述する

    • 省略した場合は ./result

backimg

  • type: filepath

  • 線形データ読み込み時に表示する背景画像設定ファイルへのパス

    • オプションメニュー -> Save Backimg... で出力したファイルを指定する

backimg_height

  • type: filepath

  • 高度ウィンドウへ表示する背景画像設定ファイルへのパス

    • 高度メニュー -> Save Backimg... で出力したファイルを指定する

output_digit

  • type: int

  • マップファイル出力時の各パラメータ小数点以下桁数

    • デフォルトでは 3

check_u

  • type: bool

  • 自軌道法線に対して対象軌道が2回交差するかどうか(下図参照)を判別するルーチンを実行する場合はTrue

    • デフォルトでは True

_images/cfgformat_checkU.png

limit_curvatureradius

  • type: float

  • 出力する相対半径の上限値を設定する

    • 計算結果の絶対値がこの値を超えた場合、相対半径は0として出力される

    • デフォルトでは 1e4

[trackkey]

  • trackkey : 読み込む軌道データに与える軌道キー

    • @KML_ で始まる文字列を指定した場合、 file で指定したkmlファイルから座標データを読み込む

    • @CSV_ で始まる文字列を指定した場合、 file で指定したcsvファイルから座標データを読み込む

    • mapファイルから軌道データを読み込む場合、軌道キーの先頭に @ は使用できない

file

  • type: filepath

  • trackkey として読み込むファイルパス

  • 指定できるファイルのフォーマットについては 軌道データ形式 を参照

  • 省略不可

absolute_coordinate

  • type: bool

  • 軌道始点座標の指定方法

    • True: 絶対座標系

    • False: 別軌道のある距離程を基準とした座標系

      • parent_track で指定した軌道の距離程origin_kilopost の座標を原点として、x ,y ,z で指定した距離オフセットした位置を軌道始点とする

  • kml/csvファイルから読み込んだ軌道に対しては True のみ有効

parent_track

  • type: string

  • 座標系の原点となる軌道のtrackkey

  • absolute_coordinate == Falseの場合にのみ有効

origin_kilopost

  • type: float

  • 座標系の原点となる距離程

  • absolute_coordinate == Falseの場合にのみ有効

x

  • type: float

  • 軌道始端座標のx成分 [m]

y

  • type: float

  • 軌道始端座標のy成分 [m]

z

  • type: float

  • 軌道始端座標のz成分 [m]

angle

  • type: float

  • 軌道始端における進行方向 [°]

  • absolute_coordinate = True の場合、絶対座標系のz軸方向を0とする

  • absolute_coordinate = False の場合、相対座標系のz軸方向(指定された距離程での軌道の向き)を0とする

  • x, y, z, angle については下図を参照

    • 下図のTrack A, B始端座標について

      • Track Aの(x, y, z, φ) = (0, y0, z0, 0)

      • Track Bの(x, y, z, φ) = (x0, y0, z0, φ0)

_images/coordinate.png

isowntrack

  • type: bool

  • この軌道を自軌道とする場合にTrue

    • [@TSUTSUJI_GENERAL]のowntrackを設定した場合は記述不要

    • 両方を記述した場合は最後に記述したものが反映される

    • kml/csvファイルから読み込んだ軌道に対しては無効

endpoint

  • type: float

  • 軌道終点の距離程 [m]

supplemental_cp

  • type: float, float, ..., float

  • 制御点として追加する距離程

    • コンマ区切りリストで記述する

    • 注目している軌道基準での該当する距離程でTrack構文を出力する

color

calc_relrad

  • type: bool

  • 相対半径を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではFalse

    • 出力されるTrack構文の相対半径は全て0となる

  • kml/csvファイルに対する軌道のみ有効

mapelement_enable_x

  • type: bool

  • 他軌道構文として出力する際、 Track[key].X 要素を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではTrue

mapelement_enable_y

  • type: bool

  • 他軌道構文として出力する際、 Track[key].Y 要素を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではTrue

mapelement_enable_cant

  • type: bool

  • 他軌道構文として出力する際、 Track[key].Cant.Interpolate 要素を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではTrue

mapelement_enable_interpolate_func

  • type: bool

  • 他軌道構文として出力する際、 Track[key].Cant.SetFunction 要素を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではTrue

mapelement_enable_center

  • type: bool

  • 他軌道構文として出力する際、 Track[key].Cant.SetCenter 要素を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではTrue

mapelement_enable_gauge

  • type: bool

  • 他軌道構文として出力する際、 Track[key].Cant.SetGauge 要素を出力するかどうか設定する

  • デフォルトではTrue

[@MAPTILE]

longitude

  • type: float

  • tsutsuji上の座標(x0, y0)に対応するマップタイルの経度 [deg]

    • 東経を正とする

  • default: 139.741357472222222

latitude

  • type: float

  • tsutsuji上の座標(x0, y0)に対応するマップタイルの緯度 [deg]

    • 北緯を正とする

  • default: 35.6580992222222222

Note

  • 経度・緯度が度(°), 分(′), 秒(″)で表されている場合は度に変換すること

  • 変換式: a°b′c″ に対して a + (b + c/60)/60 [deg]

x0

  • type: float

  • マップタイル上の位置(longitude, latitude)に対応するtsutsuji上の座標x成分 [m]

  • default: 0

y0

  • type: float

  • マップタイル上の位置(longitude, latitude)に対応するtsutsuji上の座標y成分 [m]

  • default: 0

alpha

  • type: float

  • Tsutsuji起動時のマップ透過率 [0-1]

  • default: 1.0

zoomlevel

  • type: float

  • Tsutsuji起動時のズームレベル [0-18]

  • default: 15

template_url

  • type: string

  • XYZ形式で記述されたマップタイルのテンプレートURL

    • 国土地理院タイル

      • 標準地図なら https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/{z}/{x}/{y}.png

      • 空中写真なら https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/seamlessphoto/{z}/{x}/{y}.jpg

      • その他の国土地理院タイルについては https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html を参照

    • OpenStreetMapなら https://tile.openstreetmap.jp/{z}/{x}/{y}.png

    • XYZ形式であれば、国土地理院タイル以外の任意のサービスを利用できる(はず)

  • default: なし

toshow

  • type: bool

  • Tsutsuji起動時にMaptileを有効化する場合にTrue

  • default: False

autozoom

  • type: bool

  • Tsutsuji起動時にautozoomを有効化する場合にTrue

  • default: False